Chihiro Sees the World

シンガポールに住みながら日本のIT企業にてリモート勤務中

【海外での生活は幸せ?】Sansan共同創業者の記事から読み解く、幸せな日々の送り方

こんにちは!シンガポールは今日も晴天です。

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今日はいつものようなシンガポール紹介記事ではなく、海外での生活は幸せか、また本質的な幸せとは何か、についてSansan共同創業者の角川さんの記事を引用しながら最近感じたことを書きたいと思います。ぶっちゃけあまりシンガポール関係ないので、興味のない人は読み飛ばしてください。

シンガポールでの生活は日本人にとって憧れ?

片付いた部屋で窓をすべて開け、気持ち良い風を感じながら愛犬を撫でて過ごす日曜日。

こんな生活を羨ましいと憧れる人もいれば、そう感じない人もいますよね。物事の価値観は人それぞれで、私の置かれている状況は一般的に見たら良いものなのかもしれません。

  • 海外旅行も日本にいたときより圧倒的に増えた生活

  • 年中暖かく治安も良い国での生活

  • 日本の押しつぶされる通勤から開放された生活

これだけ聞けば、多くの人が羨ましいと思うでしょう。そして、そのとおり幸せに過ごしている人も多いでしょう。しかし「幸せ」というのはこういうものだけで判断できないものです。

悩みながら生活をしている人の多さ

ネットを徘徊していると、友人にも家族にも吐き出せない辛さを、誰かに知ってほしくて吐き出しているブログなどによく出会います。

海外赴任辞令でシンガポールに来たものの、ローカルとの相性が悪く半年で早期帰国された方や、自身のチャレンジとして現地採用で仕事を得て引っ越してきたものの、シェアメイトやオーナーとの相性で鬱になってしまい帰国された方。

また、普段の平日ランチ30ドル超え、贅沢な生活をさせてもらっているイメージの駐妻の方は、その裏で人間関係や夫からの日常的なモラハラに悩んでいたり。 気を許せる友達も少ないため相談したりする逃げ場もなく、ひたすら夫の任期満了まで我慢している方や、自分の仕事にいっぱいいっぱいで、1日のほとんどを家で過ごす妻の気持ちは考えられない夫に愛想をつかして、日本に帰国された方もいました。

ご自身の選択で海外に来て鬱になってしまう方でさえ多いというのに、本質的にパートナーの状況や気持ちを理解できておらず、自分は妻にいい生活をさせてあげていると思いこんでいる夫のなんたる多さ。

もちろん良い生活を出来てもいるので辛いことだけではないかもしれません。しかし我慢をすることの多い生活は、どれほど幸せなのでしょうか。それを一番わかってほしいパートナーに理解してもらえない生活は、果たして幸せなのでしょうか。

幸せは「感じる」もの

一昨日Forbesで公開されたある記事を読み共感したので紹介したいと思います。 ↓↓↓

forbesjapan.com

Sansan共同創業者である角川 素久さんが寄稿された記事です。

この記事の中で角川さんは、幸せとは経済力や苦労した末に得られる成果などではなく、「感じる」ものだと仰っています。その考えを受けて私なりの言葉に変換すると、幸せとは満員電車から開放されたり、シンガポールに住んでいるという第三者から見た「状況」ではなく、そこで日々感じる当事者の心の「状態」だと思います。

つまり、傍から見たら一見幸せな生活を送っているような方が、日本で当たり前だった生活を送れずに悩んでいたりして、必ずしも幸せとは言えないということです。

幸せな生活とは?

シンガポール人は、オープンな性格で楽しいことが好きな人が多いです。 そして和食レストランの多さや英語が公用語であることなど、日本人にとって住みやすい国であることは事実です。 ただ、「住みやすい国=そこでの生活が幸せ」ではないということです。 幸せとは、自分の心から生まれる感情です。感じるものなのです。周りから提供されたもので形成された幸せは続きません。胡座をかいて座っているだけで、永遠と提供されるものではないからです。

角川さんの体験を例にあげると、20万円のワインを飲む生活も良いですが、日々1500円のワインを飲む瞬間に十分幸せを感じていると。そしてその価値観は人それぞれで、自分しかその基準はわからないのです。誰かにとって憧れる状況が、誰かにとっては幸せとは言い難かったり。誰かにとって平凡で窮屈だと感じる生活が、他の誰かにとっては取り戻したい生活だったりするのです。

海外での生活は幸せ?

私の答えは、自分らしく生活ができていれば幸せです。海外での生活はついつい慣れない環境で自分を見失いそうになりますが、自分の心に従い、無理をしない。それができれば、実際のところ海外にいようと日本にいようと、仕事をしていようとしていなかろうと、幸せに生活できると思います。

でもそれが出来ていないのであれば、その環境はあなたに合っていないかもしれません。人生は有限です。辛い環境に無理して長くいる必要はありません。見切りをつけて次の環境に飛び込みましょう。そうやって、自分に合う居場所を探せばいいと思います。

常夏の現場からは、以上です。 それではまた次の記事で!